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しゃちくさん
最近エクセルを使う仕事が増えたんですけど、便利な関数って何かありますか?
つちのこ
あるよ!今日は初心者でも使いやすい20の関数を紹介するよ!
エクセルを使いこなすための第一歩は、基本的な関数を覚えることです。関数をうまく活用すれば、データの集計や分析が一瞬でできるようになり、業務効率がグッと上がりますよ!
この記事では、初心者でもすぐに使えるエクセル関数を20個ご紹介します。それぞれの関数がどんな場面で役立つのか、具体例を交えてわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事を特に読んでいただきたい方
- エクセル初心者で基本的な操作を学びたい人
- 仕事でエクセルを頻繁に使うが、効率化を図りたいと考えているビジネスパーソン
- データ集計や分析を素早く行いたい企業の担当者
- エクセルの関数を使いこなしたいけど、どの関数から覚えればいいか迷っている人
- 学校や個人事業主で、簡単に集計作業を行いたい人
目次
【エクセル関数20選】これだけは押さえておきたい!初心者向けExcel関数
SUM関数で簡単に合計を計算|データの合計を一瞬で求める方法
つちのこ
役割
SUM関数は、選択した範囲内の数値の合計を自動的に計算するための基本的かつ強力なエクセル関数です。多くのデータを一括で集計できるため、毎日の業務で頻繁に使用されています。
具体例
=SUM(A1:A10)
この式では、セルA1からA10までの数値をすべて合計します。
例えば、A列に日別の売上データが入力されている場合、その合計を求めるのに役立ちます。
活用シーン
SUM関数は、売上や費用の合計を出したいときに最も役立つ便利なツールです。また、複数の列や行にまたがる数値の合計を一度に計算することも可能です。
例えば、月ごとの売上合計を求める際や、異なる店舗や部門ごとの売上を集計する場面でも活用できます。
さらに、チーム全体のタスクの完了数をまとめる際にも効果的で、プロジェクト全体の進捗状況を迅速に把握できます。
また、家庭の家計管理や、イベントの参加者数の集計など、日常生活でも幅広く使える点も魅力です。
AVERAGE関数で平均値を取得|簡単にデータの平均を計算する方法
つちのこ
役割
AVERAGE関数は、指定された範囲内の数値の平均値を計算します。これは、データの全体的な傾向を把握したいときや、数値の中心傾向を評価する際に使用されます。
具体例
=AVERAGE(B1:B10)
この式では、B1からB10までのセルに含まれる数値の平均を計算します。たとえば、B列にある学生のテスト点数の平均を求める際に使います。
活用シーン
AVERAGE関数は、試験の平均点や、商品価格の平均を計算する際に便利です。また、月間や年間の平均売上や、特定の期間内の平均業績を求める際にも使用されます。
例えば、プロジェクトの進捗状況を評価するために、各タスクの完了時間の平均を計算することもできます。
IF関数で条件に応じた処理を|エクセルで簡単に条件分岐を行う方法
つちのこ
役割
IF関数は、特定の条件に基づいて異なる結果を表示するための関数です。
指定された条件が「TRUE」か「FALSE」かに応じて、異なる値やメッセージを返します。
具体例
=IF(C1>=70, "合格", "不合格")
この式では、C1の値が70以上であれば「合格」、それ未満であれば「不合格」と表示されます。
これにより、テストの合否判定が簡単に行えます。
活用シーン
IF関数は、テストの合否判定や売上目標の達成状況を確認する際に便利です。
また、在庫レベルが一定の基準を下回った場合にアラートを表示したり、特定の条件に応じたボーナス支給の判定など、さまざまなビジネスシナリオで使用されます。
VLOOKUP関数でデータを検索|特定のデータをスピーディに見つける方法
つちのこ
役割
VLOOKUP関数は、縦方向に並んだデータの中から、特定の条件に合致するデータを検索し、そのデータに対応する情報を他の列から取り出すための関数です
具体例
=VLOOKUP(D2, A1:B10, 2, FALSE)
この式では、D2の値をA1からB10までの範囲内で検索し、見つかった場合は2列目(B列)の値を返します。例えば、商品コードから商品名を検索する際に使われます。
活用シーン
VLOOKUP関数は、顧客IDから顧客名を取得したり、商品コードから価格を調べるといったデータ検索に非常に便利です。
大規模なデータベースの中から特定の情報を瞬時に取り出すため、在庫管理や販売管理、顧客データの照合など、ビジネス全般で広く利用されています。
HLOOKUP関数で水平方向のデータを検索|行データの取り出しを効率化する方法
つちのこ
役割
HLOOKUP関数は、横方向に並んだデータの中から、特定の条件に一致するデータを検索し、そのデータに対応する情報を他の行から取得する関数です。
具体例
=HLOOKUP(E1, A1:Z2, 2, FALSE)
この式では、E1の値をA1からZ2までの範囲内で検索し、見つかった場合は2行目の値を返します。例えば、製品コードに対応する販売地域を取得する際に使用します。
活用シーン
HLOOKUP関数は、横並びのデータ表(例:月次の売上表)から特定の月のデータを取得する際に便利です。また、年度別のデータを行ごとに検索して、関連する情報を取り出す際にも役立ちます。これは、売上レポートや進捗レポートを作成する際に頻繁に使用されます。
COUNT関数で数値の個数を数える|データ量を素早く確認する方法
つちのこ
役割
COUNT関数は、指定した範囲内の数値が入力されているセルの個数をカウントする関数です。数値データの個数を簡単に確認することができます。
具体例
=COUNT(F1:F20)
この式では、F1からF20までのセルの中で数値が入力されているセルの数をカウントします。例えば、特定の商品の販売回数をカウントする際に使用されます。
活用シーン
COUNT関数は、数値データの入力数を確認したいときに役立ちます。例えば、テスト結果の有効回答数や、売上データの記録数を確認する際に便利です。
特に、大量のデータを扱う際に、どれだけのデータが実際に入力されているかを素早く把握することができます。
COUNTA関数で空白でないセルを数える|データ入力状況をチェックする方法
つちのこ
役割
COUNTA関数は、指定した範囲内の空白でないセルの個数をカウントする関数です。これは、テキストや数値、エラーなどを含むすべてのデータが入ったセルの数を把握するのに便利です。
具体例
=COUNTA(G1:G20)
この式では、G1からG20までのセルの中で空白でないセルの数をカウントします。
例えば、アンケートの回答数を集計する際に利用されます。
活用シーン
COUNTA関数は、データの入力状況を確認する際に非常に有効です。
アンケートの回答数や、データベースで情報が入力されているセル数を確認したり、顧客リストの空欄チェックを行う際に役立ちます。
特に、データが部分的に欠落している場合、そのデータの有効性を確認するために使用されます。
COUNTIF関数で条件に合ったセルをカウント|特定条件のデータを集計する方法
つちのこ
役割
COUNTIF関数は、指定した条件に一致するセルの個数をカウントする関数です。
特定の条件を満たすデータがどれだけあるかを把握するために使用されます。
具体例
=COUNTIF(H1:H20, "合格")
この式では、H1からH20までのセルの中で「合格」という文字列を含むセルの数をカウントします。
たとえば、合格者数を計算する際に使います。
活用シーン
COUNTIF関数は、特定の条件に合致するデータを集計するのに便利です。
例えば、特定の販売員がどれだけの売上を達成したか、または、ある商品の売上回数を調べる際に役立ちます。また、品質管理の際に、特定の基準を満たした製品の数を確認するためにも使用されます。
SUMIF関数で条件に合った合計を算出|特定基準を満たすデータを集計する方法
つちのこ
役割
SUMIF関数は、指定した条件に一致するセルの値を合計する関数です。
これにより、特定の基準を満たすデータのみを集計することが可能です。
具体例
=SUMIF(I1:I20, ">100", J1:J20)
この式では、I1からI20までのセルの中で100を超える値に対応するJ列の値を合計します。
たとえば、100以上の売上を達成した商品の総売上を計算する際に使います。
活用シーン
SUMIF関数は、特定の条件を満たすデータを集計するのに役立ちます。例えば、特定の期間中に売上が一定の基準を超えた商品の売上合計を計算する際に便利です。
また、部門別の業績を集計する際や、一定の品質基準を満たした製品の総数を確認する場合など、業務全般で広く利用されています。
SUMPRODUCT関数で掛け合わせた合計を算出|複数データを掛け算して合計する方法
つちのこ
役割
SUMPRODUCT関数は、対応するセル同士を掛け合わせ、その結果の合計を算出するための関数です。特に、数量と単価を掛け合わせた売上計算などに役立ちます。
具体例
=SUMPRODUCT(K1:K10 , L1:L10)
この式では、K1からK10とL1からL10の対応するセル同士を掛け合わせ、その積の合計を求めます。
例えば、商品の数量と単価を掛け合わせた総売上を計算する際に使用されます。
活用シーン
SUMPRODUCT関数は、複数のデータセットを掛け合わせて分析する際に便利です。
例えば、各製品の販売数量と単価を掛け合わせて総売上を算出したり、コストと数量を掛け合わせて総コストを計算する場合に使用されます。複雑な財務分析やコスト計算にも広く活用される関数です。
LEFT関数で文字列の先頭を抽出|商品コードやIDの先頭部分を取り出す方法
つちのこ
役割
LEFT関数は、指定した文字列の左端から特定の文字数分だけ文字を抽出するための関数です。
特に、コードやIDの先頭部分を取り出す際に利用されます。
具体例
=LEFT(M1, 3)
この式では、セルM1に入力された文字列の左端から3文字を抽出します。
たとえば、商品コードの先頭部分を取り出して分類する際に役立ちます。
活用シーン
LEFT関数は、コードやIDの先頭部分を抽出するのに便利です。
例えば、商品コードからカテゴリを判別する場合や、社員番号の先頭部分を取り出して部門ごとに分類する場合に使用されます。また、特定の文字列パターンを検出する際にも役立ちます。
RIGHT関数で文字列の末尾を抽出|日付やコードの末尾を取り出す方法
つちのこ
役割
RIGHT関数は、指定した文字列の右端から特定の文字数分だけ文字を抽出するための関数です。
日付データやコードの末尾を取り出したいときに便利です。
具体例
=RIGHT(N1, 4)
この式では、セルN1に入力された文字列の右端から4文字を抽出します。
例えば、日付データから年だけを取り出したい場合に使用されます。
活用シーン
RIGHT関数は、文字列の末尾部分を取得するのに便利です。
例えば、年月日から年を抽出したり、商品コードの末尾部分を取り出して製品の詳細を分析する際に役立ちます。また、テキストデータの末尾を取り出して特定の処理を行う場合にも使用されます。
MID関数で文字列の中間部分を抽出|指定位置の文字列を取り出す方法
つちのこ
役割
MID関数は、指定した文字列の中間部分から特定の文字数分だけ文字を抽出するための関数です。
文字列の任意の位置から部分文字列を取得するのに適しています。
具体例
=MID(O1, 2, 5)
この式では、O1に入力された文字列の2文字目から5文字を抽出します。
例えば、社員番号の一部を取り出して分類する際に使用されます。
活用シーン
MID関数は、文字列の中間部分を取り出すのに便利です。例えば、社員番号や商品コードの特定部分を抜き出して、特定の部門やカテゴリに分類する際に使用されます。
また、データベースから特定の情報を抽出する際にも役立ちます。複雑な文字列処理を行う際に、他の関数と組み合わせて使用することも多いです。
CONCATENATE関数で文字列を結合|データを結合して整理する方法
つちのこ
複数の文字列をつなげて一つにまとめることができます!
役割
CONCATENATE関数は、複数の文字列を結合して一つの文字列にするための関数です。
これにより、異なるセルに分散しているデータを簡単に結合して整理できます。
具体例
=CONCATENATE(P1, " ", Q1)
この式では、セルP1とQ1の文字列を結合し、間にスペースを挟んで表示します。
例えば、姓と名を結合してフルネームを作成する際に使用されます。
活用シーン
CONCATENATE関数は、データを結合して整理する際に便利です。例えば、姓と名を結合してフルネームを表示したり、住所の各部分を結合して完全な住所を作成する場合に使用されます。
また、商品名とカテゴリを結合して新しい識別コードを作成する際にも役立ちます。大規模なデータセットを整理する際に非常に重宝される関数です。
TRIM関数で余分なスペースを削除|データを整理する方法
つちのこ
役割
TRIM関数は、文字列から余分なスペースを取り除くための関数です。
特に、データのインポートやコピペ時に発生する余分なスペースを削除するのに役立ちます。
具体例
=TRIM(R1)
この式では、セルR1の文字列から先頭や末尾、連続するスペースを削除します。
例えば、データベースからインポートされた顧客リストの名前に余分なスペースが含まれている場合に使用します。
活用シーン
TRIM関数は、データを整理する際に非常に有効です。特に、他のシステムからデータをエクスポートした際に余分なスペースが含まれることが多いため、それを削除してデータを整える際に使われます。
また、テキストデータのクレンジング作業や、重複データの除去前の前処理としても利用されます。エクセルでのデータ処理をより正確に行うための基本的な関数です。
LEN関数で文字列の長さをカウント|データの文字数をチェックする方法
つちのこ
役割
LEN関数は、指定した文字列の長さ(文字数)をカウントするための関数です。
これにより、文字列が規定の長さに収まっているかを確認することができます。
具体例
=LEN(S1)
この式では、セルS1に入力された文字列の文字数をカウントします。
例えば、商品コードが規定の桁数になっているかを確認する際に使用されます。
活用シーン
LEN関数は、文字列の長さを確認するのに役立ちます。例えば、商品コードやID番号の桁数が正しいかどうかをチェックする場合や、パスワードの文字数が規定に達しているかを確認する際に使用されます。
また、データベース管理において、一定の文字数を超えるデータを検出して修正する際にも役立ちます。
ROUND関数で数値を丸める|小数点以下をきれいに整える方法
つちのこ
役割
ROUND関数は、数値を指定した桁数に丸めるための関数です。
これにより、計算結果を見やすく整えることができます。
具体例
=ROUND(T1, 2)
この式では、セルT1に入力された数値を小数点以下2桁に丸めます。
例えば、通貨計算において、円単位やドル単位で結果を整える際に使用されます。
活用シーン
ROUND関数は、金額計算や予算管理において非常に重要です。例えば、財務報告書を作成する際に、計算結果を通貨の単位に合わせて丸める場合や、精度が必要なデータの表示を整える際に使用されます。
また、複雑な計算式の結果を見やすくするために、端数処理を行う場面でも頻繁に利用されます。
AND関数で複数条件を確認|全ての条件を満たすかどうかをチェックする方法
つちのこ
役割
AND関数は、複数の条件がすべて満たされているかどうかを確認するための関数です。
条件がすべてTRUEであればTRUEを返し、1つでもFALSEがあればFALSEを返します。
具体例
=AND(U1>0, V1<100)
この式では、セルU1が0より大きく、かつセルV1が100未満であればTRUEを返します。
例えば、特定の売上が目標範囲内に収まっているかを確認する際に使用されます。
活用シーン
AND関数は、複数の条件をすべて満たすかどうかを確認するのに役立ちます。例えば、予算内でかつ納期内にプロジェクトが完了しているかをチェックする場合や、販売目標を達成している商品のリストを作成する際に使用されます。
また、品質管理において、すべての基準を満たしている製品を抽出する際にも利用されます。
OR関数で条件のいずれかを確認|一部の条件が満たされているかチェックする方法
つちのこ
いくつかの条件のうち、どれか一つでも合っているかを確認します!
役割
OR関数は、複数の条件のうちいずれかが満たされているかどうかを確認するための関数です。
条件のいずれかがTRUEであればTRUEを返し、すべてがFALSEであればFALSEを返します。
具体例
=OR(W1=100, X1=200)
この式では、セルW1が100またはセルX1が200であればTRUEを返します。
例えば、販売キャンペーンの条件を満たす購入が行われたかどうかを確認する際に使用されます。
活用シーン
OR関数は、いくつかの条件のうちどれか一つでも満たされているかを確認するのに便利です。
例えば、複数の支店の売上目標がいずれか一つでも達成されているかを確認する際や、製品の品質検査で基準をクリアしているかを調べる際に使用されます。また、リスク管理において、いくつかの条件が発生しているかどうかをチェックする場合にも役立ちます。
NOW関数で現在の日付と時刻を取得|リアルタイムなタイムスタンプを表示する方法
つちのこ
役割
NOW関数は、現在の日付と時刻を自動的に表示するための関数です。これは、タイムスタンプや日付を必要とする文書やレポートに非常に便利です。
具体例
=NOW()
この式では、現在の日付と時刻が自動的に表示されます。例えば、請求書や報告書に最新の日付を挿入する際に使用されます。
活用シーン
NOW関数は、現在の日付と時刻をリアルタイムで表示するために使用されます。
たとえば、日報や作業ログのタイムスタンプを自動で付与する場合や、リアルタイムなデータの更新が必要なダッシュボードを作成する際に便利です。また、契約書や公式文書に最新の日付を反映させる際にも役立ちます。エクセルシートの自動更新機能と組み合わせることで、動的なデータ管理が可能になります。
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まとめ
エクセルの関数を使いこなすと、データ処理がとても楽になります。今回紹介した20の関数は、日常業務で頻繁に使うもので、これを覚えればエクセルの活用がさらに広がります。ぜひ、今日から試してみて、仕事を効率化してみてくださいね!
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